エビアンの歴史

健康と美容の源であるエビアンの歴史。カシャの湧水から「健康上有益な水」として広まった歴史をご紹介します。

 

1789

誕生

1789年。この年はエビアンの歴史において最も大切な年です。というのも、フランスの貴族、マルキ・ド・レッセルが、この天然湧き水の水源をエビアン=レ=バンの町で発見した年だからです。散歩中に喉が渇いたので、湧き水を飲んでみたところ、他のどんな湧き水とも比較にならないほど、素晴らしいお水でした。マルキはその水を「軽くて飲みやすい」と表現し、定期的に飲み始めました。

1824

温熱療法の開始

源泉による「温熱療法」が開始されました。健康と若々しい身体と心を促進する療法用として飲料水とお風呂の水に使用されました。

1878

アカデミー公認

「健康上有益な水」としてフランス国立医学アカデミーで認定。

1909

流行のスパ地として

エビアンロイヤルパレスがフランスにオープンしました。フランスで流行のスパ地として多くの著名人が招かれました。

1926

公共施設として認定

エビアンの水が湧き出るカシャの泉が公共の施設として認定されました。泉の周辺が最初の保護区域となりました。

1935

安心な乳児のミルクとして

エビアンは有害なバクテリアを含まない純度の高い水ということから、赤ちゃんでも煮沸消毒をせずに安心して飲める、乳児のミルク用の水として知られるようになりました。

1962

フェイシャルスプレー発売

初めてのフェイシャルスプレー”エビアン・ブルミザトワール”が販売開始されました。

1999

「エビアンセンター」設立

健康に対する水の影響の研究をサポートする非営利団体「エビアンセンター」が設立されました。この時、TVCMとして公開された「ベイビーバレエ”45 seconds of pure happiness”」はフランスだけでなく、世界中で大反響を呼びました。アメリカ、イギリス、ドイツ、ベルギーなどで視聴者を驚かせたのです。

2000

記念グラスボトルが登場

2000年を記念したエビアンの限定グラスボトルが登場しました。

2007

記念グラスボトルが登場

レストラン向けに750mlグラスボトルが登場。また、ChirstianLacroixによりデザインされた限定デザイナーズボトルも登場しました。

2008

デザイナーズボトルが登場

Jean-Paul Gaultierによる限定デザイナーズボトルが登場。

2009

レストラン向け新ボトルが登場

新しくなったレストラン向け750mlと330mlグラスボトルが登場しました。「ベイビーバレエ」のTVCMから10年が経ち、エビアンベイビーは新たな広告キャンペーン「ローラーベイビー」として世界各国で展開しました

2020

ありがとう、日本で35年。

2020年、エビアンは日本上陸35年を迎えることとなりました。